Location: Tokyo, Japan
Dancing since: 2013
Languages: Japanese, English

5Rhythmsとの出会いは2013年にアメリカでの1年半のインターン滞在が終わり日本帰国直前のことです。サンバやアフリカンダンスなど、当時は日本にあまりないダンスのクラスを受け続けていて、踊る事が楽しくなっていました。一方で瞑想もしていて、静と動の両方を兼ね備えたものがあったら面白いのに!と思い、5Rhythmsの存在を知る事になりました。エサレンに行き5Rhythmsを集中的に行うワークスタディやWSを受けるうちに夢中になりました。
5Rhythmsが他の踊る瞑想と違う点は、5つの動きが土台となっていること。違う動きを通して自分の身体も心も感情も変わる事に気付けることです。そしてなにより土台となる音楽がよく考えられて選ばれている事を知った事です。(クラシックから、街中でかかっている身近な音楽まで効果的に使われています。)
私にとって5Rhythmsを続けている最大の理由がストレスマネジメントです。会社員の私は少人数でトラブル対応、イレギュラー対応を解決するチームにいます。初めて対応するケースや、方針を巡って意見が割れたり、時間的プレッシャーと心身に負荷がかかる事もあります。そんな仕事中にトイレに立った際などにふっと5Rhythmsの動きの事を考えます。たまには小さく踊って笑ったりしています。まさに生活の中で5Rhythmsが活きています。
仕事、学校、恋愛、子育て、結婚、介護、と家族、友人、パートナー、社会と沢山の人に関わって生活していると、様々な想定外の事に遭遇しますし、それでも人生は続きます。5Rhythmsはどんな人にも拠り所になってくれると思います。自分で動きを作るというクリエイティブな自分になれるところも気に入っています。
ずっと学び続けたいと思っています。
2019年秋、エサレンにいるダグラス先生が東京でのミニWSのクラス運営のサポートをしていた時の事です。約40人の参加者がフロアに集まって踊る光景が忘れられません。フロアの端で参加者の動きを見ていたら、カオスの間、40人の足と手が体がミックスして激しく舞う様子が生命を、生きている感覚を感じました。皆さんの踊る姿が美しくて、まるで芸術のようでした。
日本人はシャイで内側に秘めてしまう、とはよく聞きますが。。。そんな事は全くない、パワフルなエネルギーを感じました。ずっと見ていたい、と思う光景でした。踊りがアートに、をまさに体感した出来事でした。
基本的ですが、私は大きく2つを大切にしています。
①安全第一
②参加者が自由に踊れる環境を心からサポートする役に徹する事。
Sweatクラス開始前に会場に入る際に今日もよろしくお願いします。という気持ちで部屋に挨拶します。そして床に異物が落ちていないかをフロア全体を見ながら掃除機をかけしつらえをチェックします。参加する方の怪我防止のためです。空調の対応も、周囲の環境が踊りに集中できるようにするため必要です。
初めて参加する方もよく参加して下さる方もそれぞれのペースで動けているかを見守るようにしています。私は5RhythmsのSweatクラスをするようになってから、人のサポートをする事が好きなんだ、、、という事にも気づきました。
ゆくゆくは先生になるのが目標ですが、沢山の経験を重ねて色々な先生のクラスに学び、自分を成長させていきたいと思っています。